タイで病気になったときは、病院ではなく薬局が命

昨年まで、仕事の関係で3年ほどタイに在住していました。そのときのエピソードです。
タイで、タイの会社に勤務していました。社長などは日本人なのですが、タイで登記した会社になります。
タイの場合、民間の会社に勤務する場合、社会保険に加入する必要が出てきます。
もちろん私も加入していましたが、この保険が曲者でした。
どういうことかというと、日本の保険のように、病院にいったときの医療費を3割負担すればいいというものではなく、
特定の病院にかかったときに、医療費が只(0円)になるというものでした。
聞いただけではとてもいいものに思えますが、実際にその病院にかかることはありませんでした。
理由としては、タイ語で専門的な会話ができない、そもそも正しい診察をしてくれるのか不安という2点がありました。
単純に、外国人というだけで高い病院に連れて行かれ、バイク事故の骨折で5日間入院して30万請求されたという話もあります。
インフルエンザにかかって点滴をしたら、3万取られたという話も聞きました。
つまりそういう国なのです。
そんな国で病気になったときにどうすればいいかというと、薬に頼るしかないというのが現状でした。
風邪を引いたときに飲む鎮痛剤は、コンビニで1錠5円程度で購入できました。
鎮痛剤ですまない場合は、抗生物質を購入することもできますが、5日分で1200円程度でした。
下手に病院にいくと数万円取られるタイでは、病院に行くよりも薬局に行くというのが常識でした。
まぁ、骨折した場合は病院にいくしかないので、事故りそうなバイクタクシーは避けていましたけどね。日本人に大人気の海外旅行先、タイ王国。
日頃の仕事の疲れを癒すために、タイに旅行に行くなんてのもあるのではないでしょうか?
そして疲れを取ってリフレッシュしたいと思うのは、日頃健康に気を使っている日本人ならではないでしょうか。
タイで疲れを取るといえば、マッサージかと思います。ちょっとした繁華街に行けば、いたるところでマッサージの文字を見ることができます。
ボディマッサージからフットマッサージ、あるいは油を使ったオイルマッサージや中には耳かきをしてくれるところまであります。
そんなマッサージですが、マッサージを施術してくれる人が全員免許を持っていると勘違いしている人が多いのではないでしょうか。
タイのマッサージといえば、ワットポーという寺院が発祥の古式マッサージが有名です。
もちろん、このワットポーには古式マッサージを教えるスクールもあり、スクールの卒業生が施術してくれるマッサージ店もあります。
ですが、街中で見かけるお手ごろなマッサージ店の場合、ワットポーとはほぼ関係ないことが多いと思われます。
もちろん、卒業生だとか、卒業していないとか聞いたわけでもないですし、卒業証書も見せてもらったこともありません。
ですが、明らかに街中で見かけるお手ごろなマッサージ店の場合、マッサージが人によってまったく違います。
よく言われるのが、自分にあったマッサージをしてくれるおばちゃんを覚えておいて、次回は指名したほうがいいよというものです。
つまり、そういったマッサージ店ではそれぞれのおばちゃんがオリジナルのマッサージをしているということなんです。
もちろん、一定の技術や質が必要かと思いますので、入店の試験はあると思いますが、ワットポーの卒業生ではないのです。
実際結構若い女性の場合、「お父さんにマッサージしていたの」と自分のマッサージの経験を話してくれる人もいます。
ワットポーのスクールを卒業したという話は聞きませんでした。
とは言え、タイのマッサージは1時間1500円以下ということで安いですし、マッサージ自体数をこなしているので経験豊富なおばちゃんががんばっています。
決して施術がだめとも思いませんし、もしまたタイに行くのであれば毎日マッサージをしてもらいに行くと思います。
ただ、全員が同じクオリティではないということを意識することで、今日はよかった、今日はいまひとつだったなと、別の観点からも楽しめるのが、タイのマッサージだといえます。狂犬病と言う言葉を聴いて何を連想しますか?
普通日本に住んでいる場合は、特に意識しなくてもいい病気です。
狂犬病と言う病気は、発祥すると致死率100と言われる大変怖い病気で、海外では犬にかまれたら病院に通って狂犬病を発祥させないための注射を打ち続ける必要があります。
私がそんな狂犬病が怖いと思ったのが、タイで電車旅行したときでした。
バンコクからタイの北部のチェンマイまで旅したときに、途中の駅で途中下車しスコータイに向かいました。
その下車した街で早朝寺院をめぐっていたとき、野良犬が遠くからうなり声をあげながらついてくるではないですか。
狂犬病のことは知っていましたし、タイは野良犬が多いと言うことは知っていましたが、ここまで凶暴な犬に出会ったのは、そのときが初めてでした。
ここでかまれたら狂犬病になる!病院にいって、注射を打ってもらわなければ。と考えながら早足で立ち去ることに成功しました。
結果としては何も問題なかったのですが、このときほど狂犬病を意識したことはありませんでした。
実際、タイではタイにいる放浪犬のうち60%が狂犬病と言われています。そしてその放浪犬は700万匹もいると言われています。
バンコクの街中を歩いているだけで、数十メートル歩くだけでボロボロの野良犬をよく見かけます。
そんな犬のうち半分以上も狂犬病だとしたら、街中を歩くと言うのは大変怖いことです。
タイ在住の友達は、スクーターで走っていると野良犬に追いかけられ、足を置く部分をかまれたと言うこともあるようです。
タイに旅行する際は、犬には気をつけたほうが良いです。
ところが・・・、ベトナムでは野良犬がほとんどいません。なぜならば、ベトナム人は犬食文化があるために、野良犬も食べてしまうからだそうです。

2017年03月30日