中国のご老人が元気なのはいろんな秘訣がある

中国といえば、漢方や鍼治療などの東洋医学で、日本とは少し違った医療になりますが、
空気が悪いといえども、街で出会うのは元気なご老人ばかりです。

自分の親は日本に住んでおり75歳になりますが、少し前までは元気だったのに、
だんだんと膝が痛くなったり、怪我をしやすくなったり、耳も遠くなったりと
目にわかる加齢による老化を感じる様になりました。

しかし、中国で出会うご老人は本当に元気でスタスタ歩いているし、
孫の面倒を見るのは当然だし、とにかくアクティブで元気なのです。

なんでこんなに元気なのだろうと思うのですが、それにはいくつかの秘訣があるんですね。
①後ろ歩きをする
中国のご老人は朝や夕方にマンションの敷地内や公園で運動をしている人がたくさんいます。
黙々と歩いたり、健康器具で運動する人がいる中、目につくのは後ろ歩きをする人です。
とにかく後ろ歩きをしているご老人が多いのです。しかも結構なスピードで!
後ろ歩きと言うのは脳を活性化し、自律神経のバランスを整えるそうです。

40代になって、健康を意識するようになった私は、体力をつける必要性を痛感するようになりました。
健康の秘訣って何だろう。
具体的には足腰を鍛えることだと思った私は、なにか運動をしようと決意しました。
運動が苦手な私でも続けられるような運動なんてあるのだろうか、不安でした。
そして、どうやら運動をするにあたっては、有酸素運動と無酸素運動を組み合わせることが効果的だと調べました。
そこで、私は有酸素運動にウォーキングとエアロバイク、無酸素運動に筋トレ、スクワットをすることにしました。

毎日通勤する時、ひとつ前の駅で降り、一駅分ウォーキングをするようになりました。これは簡単に習慣化することができました。
始めの頃は、運動するならジムに行って気合いを入れた方がいいかなと思い込んでいた時期もありました。
ジムにはエアロバイクはもちろん、様々な筋トレマシーンがあります。
しかし、ちゃんとした格好で運動しなければならない、着替えなきゃいけない、周りが気になるなどの理由で、面倒になり、次第に行かなくなりました。
でも、インドア派の私でも運動は続けられます。
思いきってエアロバイクを購入しました。
これでジムに行かなくても済みます。
そして、好きな音楽を聴きながら、好きなだけエアロバイクをこぎます。
すると、何十分もこいでいるうちに、自分の持つ悩みのほとんどは消えてなくなっていくことに気づきました。
これは嬉しい発見で、エアロバイクで精神的な安定も手に入れることができました。

次に、足腰を鍛えるためには、筋肉をつけなければいけないことを痛感し、筋トレ、具体的にはスクワットを取り入れることにしました。
スクワットは正しい姿勢でやらないと、ひざを痛めます。
そして、継続するのが非常に難しい。
そこで、これも思いきって、スクワットマシーンを購入し、効率的にスクワットをするようにしました。
エアロバイクと同じように、モチベーションをアップさせる音楽を聴きながら、スクワットをすると、自然と回数をこなせ、あまりつらさを感じなくなりました。

運動を習慣化するまでに、面倒くさがりの自分と向き合わなければいけないなど、紆余曲折がありました。
しかし、体が締まり、動きが機敏になり、自分を鍛えることがいい方向に進んでいるという実感がわいてきました。
これからも引き続き運動に取り組んで、健康を維持していきたいと思っています。

②子供の面倒を見る役目がある
中国はほとんどの両親が共働きなので、子供の世話をするのは祖父母になります。
基本的に子供は一人では歩かないので、幼稚園、小学校の送迎はご老人ばかりです。
満員電車で送迎する人もいれば、自転車の後ろに乗せて送迎する人など
自分が若い時は働き、引退したら孫の世話というのが当たり前なので、
隠居したと言う意識よりも孫が大きくなるまでが現役と思っているのだと思います。
毎日欠かさず適度な運動と、子供の元気で若さを取り戻しているかの様です。

③自分にあったブレンド茶を飲んでいる
中国ではとにかく水分を摂ることを気をつけています。それも温かい飲み物です。
みんな水筒などを持ち歩いていて、クコや蓮の実、菊、棗など自分いあった物をブレンドしています。
お茶は即効性のあるものではなく、飲み続けることで効果を得られるものであり、
常に飲んでいるご老人は血行が良かったり、代謝が良いのだと思います。

とにかく健康に敏感です。
寒い時は何を食べなさい、お腹痛い時はこれを食べなさいと知らない人でも教えてくれるほど。
でも元気が一番。体の中から健康にすると言うのは見習いたいなと思います。

2017年03月30日